寂しいと感じにくくなる|心の距離と体の感覚のつながり
感じにくさを、体だけで解決しようとしていないでしょうか。心の寂しさは、体の感覚にもそのまま表れます。
心と体は別々に動いていない
安心できているとき、体の力は自然に抜けます。反対に、不安や寂しさを抱えているとき、体はどこかで身構えています。
身構えた体は、気持ちよさを受け取りにくくなります。感じにくさの一部は、心の状態がそのまま体に出ているものなのです。
パートナーがいても寂しいことはある
隣にいるのに、話を聞いてもらえていない。触れられていても、大切に扱われている気がしない。そうした寂しさは、パートナーがいてもなくなりません。
むしろ、近くにいる人に言えない寂しさのほうが、ひとりの寂しさより重く感じることもあります。
寂しさを埋める順番
感じにくさを何とかしたいとき、多くの人はまず体のことを考えます。けれど、寂しさが根っこにあるなら、順番は逆です。
最初は、話を聞いてもらうこと。次に、性的でないふれあいで安心すること。体の感覚は、その後から少しずつ戻ってきます。
肌のふれあい不足については、肌のふれあい不足を抱える女性へでも書いています。
自分を責めなくていい
「こんなことで感じにくくなるなんて」と自分を責める必要はありません。寂しさを感じるのは、人として自然なことです。
まずは、自分が寂しいのだと認めること。そこから、緊張は少しずつほどけていきます。感じにくい女性へ。まずは緊張をほどくことからも読んでみてください。
こんなサインがあったら、寂しさを疑ってみる
触れられても、どこか冷めた気持ちで見ている自分がいる。終わったあとに、ほっとするより虚しさが残る。話をしたいのに、体の関係だけが続いている。
こうしたサインがあるときは、体の感度より先に、心の距離を見直すタイミングかもしれません。
寂しさは、我慢すれば消えるものではありません。行き場のないまま溜まっていくと、体の感覚だけでなく、パートナーへの気持ちまで少しずつすり減らしていきます。
だからこそ、早めに言葉にしてあげることが大切です。パートナーに伝える、信頼できる人に話す、書き出してみる。方法はどれでもかまいません。
よくある質問
Q. 寂しさとセックスの悩みを、パートナーに同時に話すべき?
一度に話す必要はありません。まずは寂しさのほうを、責める形でなく伝えるところから始めるとよいでしょう。
Q. パートナーに話せないときは?
利害関係のない誰かに話すだけでも、気持ちは軽くなります。よくある相談例では、同じような悩みを持つ人がどう過ごしたかを紹介しています。
感じにくいと相談されるとき、話を聞いていくと、その奥に寂しさがあることが本当に多い。体の前に、まず気持ちを休ませてあげてください。
パートナーがいるあなたへ
感じにくさや「イケない」悩みの根っこには、体より先に、緊張や言えない寂しさがあることが多い。技術の話の前に、気持ちの置き場所を読んでみてほしい。