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付き合いが長いほど感じにくくなる?|慣れと安心と、言えなくなること

嫌いになったわけではない。それなのに、前のようには感じない。長い関係の中では、よくある変化です。

感じにくくなるのは珍しくない

付き合いや結婚生活が長くなるにつれて、セックスで感じにくくなったと話す女性は少なくありません。

安心できる相手になったはずなのに、なぜ感じにくくなるのか。そこには、長い関係ならではの理由があります。

背景にある3つのこと

1. 慣れ

同じ流れ、同じ時間帯、同じ触れ方。予測できることは安心につながる一方で、感覚を鈍らせることもあります。

2. 役割が前に出る

パートナーの前で、母や妻、生活を回す人としての自分が大きくなると、女性として扱われる感覚は遠のきます。気持ちの切り替えが追いつかないのです。

3. 言えないことが増える

長く一緒にいるほど、今さら言えないことが増えていきます。「本当はこうしてほしい」を飲み込むたびに、体も少しずつ閉じていきます。

関係を壊さずに取り戻すヒント

場所や時間を少し変えるだけで、慣れはほどけることがあります。大きな変化でなくてかまいません。

性の話を切り出す前に、普段の会話を増やすことも効果的です。話を聞いてもらえている実感が、体の緊張をゆるめます。

そして、自分だけの時間を持つこと。誰かのための役割を下ろせる時間があると、自分の感覚を思い出しやすくなります。

体の変化については、体調・ホルモン・年齢で感度は変わるもあわせて読んでみてください。

それでも寂しさが残るとき

工夫をしても埋まらない寂しさがあるなら、それは体の問題ではなく、気持ちの置き場所の問題かもしれません。パートナーがいるのに寂しい女性へでは、その気持ちを責めずに置く方法について書いています。

「前はこうだった」と比べない

付き合いはじめの頃の感覚と比べて落ち込む人は多いものです。けれど、あの頃のときめきは、新しさや緊張がつくっていた部分もあります。

長い関係には、長い関係なりの心地よさがあります。激しさではなく、安心して身をゆだねられることも、立派な気持ちよさです。

比べる相手は過去の自分ではなく、今日の自分です。今日は疲れている、今日は少し話したい。そうした今の気持ちを大切にするほうが、感覚は戻りやすくなります。

パートナーに伝えるときも、「前みたいに」ではなく「今はこうしたい」と言い換えると、相手も受け取りやすくなります。

よくある質問

Q. 感じにくくなったのは、愛情が冷めたから?

そうとは限りません。愛情があっても、慣れや疲れ、言えないことの積み重ねで感じにくくなることは十分にあります。

Q. レスになってしまいました。もう戻れない?

戻り方には順番があります。セックスレス後、体を目覚めさせる順番を参考にしてください。

レンからひとこと
長く一緒にいるからこそ、言えなくなることがある。それは関係が悪くなったからではなく、大切にしてきた時間が長いからだと、私は思っています。

パートナーがいるあなたへ

感じにくさや「イケない」悩みの根っこには、体より先に、緊張や言えない寂しさがあることが多い。技術の話の前に、気持ちの置き場所を読んでみてほしい。