お金をかけない甘やかし方10個
財布を開かなくても、自分には優しくできる。
甘やかし=出費、ではない
自分を甘やかそうとすると、つい買い物を考える。
スイーツ、コスメ、マッサージ。
どれもいいものだが、お金を使うことだけが甘やかしではない。
むしろ出費が続くと、今度はお金の罪悪感が生まれて逆効果になることもある。
お金をかけない甘やかしを持っている人は、いつでも自分を回復させられる。
ここでは私が実際にいいと思う10個を挙げてみる。
体を緩める系の4つ
一つ、湯船にゆっくり浸かる。シャワーで済まさず、10分だけ長く。
二つ、布団を干して、ふかふかの寝床で眠る。
三つ、寝る前に3分だけ伸びをする。肩と首を回すだけでいい。
四つ、朝、日の光を浴びながら白湯を飲む。
どれも0円だ。
でも体は正直で、ちゃんと緩んでくれる。
心を緩める系の3つ
五つ、好きな曲を一曲だけ、目を閉じて聴く。
ながら聴きではなく、その曲だけの時間にする。
六つ、昔好きだった本や漫画を読み返す。
新しいものを摂取しない、というのが休息になる日がある。
七つ、公園や川沿いを目的なく歩く。
歩くと、考えごとが少しずつほどけていく。
生活を緩める系の3つ
八つ、今日だけ家事を一つやめる。
洗い物でも、洗濯物たたみでもいい。
九つ、スマホを別の部屋に置いて30分過ごす。
通知から離れた時間は、それだけで静かだ。
十、早く寝る。
最強の甘やかしは、結局これかもしれない。
睡眠は、お金のかからない最高級の回復だ。
お金をかけない甘やかしの、意外な強み
無料の甘やかしには、有料にない強みがある。
回数制限がないことだ。
マッサージは月に一度でも、湯船は毎晩入れる。
旅行は年に数回でも、散歩は毎日できる。
癒しの効果は、強さより頻度で決まる部分が大きい。
月一の強い癒しより、毎日の小さな癒しのほうが、生活の底を支えてくれる。
お金をかけない方法を持つことは、癒しの供給を自給自足にすることでもある。
これほど心強い備えはない。
組み合わせると、効果は倍になる
慣れてきたら、組み合わせを試してほしい。
布団を干した日の夜に、湯船に浸かって早く寝る。
散歩の帰りに、好きな曲を聴きながら白湯を飲む。
単品でも効くものを重ねると、その日は「自分を大事にした日」としてはっきり記憶に残る。
記憶に残ることが大事だ。
「私はお金がなくても自分を回復させられる」という自信は、お守りのように、これからのあなたを支えてくれる。
よくある質問
Q. 無料の方法だと、癒された気がしないのですが。
A. 「お金をかけた=大事にした」という等式に慣れているのかもしれない。数回は物足りなく感じても、体は正直に回復している。物足りなさは慣れの問題で、続けるうちに感度が戻ってくる。
Q. 10個のうち、最初の一つを選ぶなら?
A. 迷ったら「早く寝る」を選んでほしい。睡眠はすべての回復の土台で、他の9個の効果も睡眠が足りていてこそ活きる。今夜30分だけ早く布団に入る。それが最初の一歩として一番確実だ。
Q. 家族がいると、無料の甘やかしすら邪魔されます。
A. 時間帯をずらすのが現実的だ。家族が起きる前の15分、寝たあとの15分。湯船や白湯やストレッチは、この隙間で成立する。「早朝の一人時間」は多くの人が実践している、静かで確実な自分の時間だ。
リストは「お守り」として持つ
この10個を、全部やる必要はない。
大事なのは、疲れた日に選択肢を思い出せることだ。
疲れているときの脳は、回復の方法を考える余力がない。
だから元気なうちに、自分用のリストを作っておくといい。
お金がなくても、時間が少なくても、自分に優しくする道は残っている。
それを知っているだけで、少し安心して生きられる。
ここは、21歳以上の女性のための、単発で完結する癒しの時間を用意している場所だ。くわしくはトップページへ。売り込みはしない。読み物だけでも、ゆっくりしていってほしい。