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避妊の基礎知識|初体験前に知っておきたい自分の体を守る方法

避妊は「相手任せ」にしていいことではありません。自分の体を守るために、最低限の知識を持っておきましょう。

なぜ避妊の知識が必要か

妊娠は一度成立すると、その後の選択肢がすべて女性の体に関わります。「相手がコンドームを使うから大丈夫」だけでは不十分です。避妊の知識を持つことは、自分の人生を自分で選ぶための基礎です。

コンドーム:最も一般的な避妊法

正しく使えば避妊率は約98%。ただし「正しく使う」がポイントで、装着ミス(途中で外れる・破れるなど)により実際の使用での避妊率は約85〜87%というデータもあります。性感染症(STI)を防ぐ唯一の避妊手段でもあるため、他の方法と組み合わせることが理想です。

低用量ピル(経口避妊薬)

毎日決まった時間に服用することで避妊率は約99%以上。ホルモンの働きで排卵を抑制します。産婦人科や一部のオンライン医療サービスで処方してもらえます。服用開始から効果が出るまでに1〜2週間かかるため、初体験の前に早めに相談するのがよいでしょう。月経痛の緩和などの副次的メリットもあります。

緊急避妊薬(アフターピル)

避妊なしのセックス、またはコンドームが破れた・外れたという場合に、72時間以内(できるだけ早いほど効果が高い)に服用します。産婦人科のほか、2023年以降は一部の薬局でも購入できるようになりました。費用は7,000〜15,000円程度。緊急用であり、常用前提の避妊法ではありません。

避妊率まとめ

方法正しく使った場合一般的な使用の場合
コンドーム約98%約85〜87%
低用量ピル約99%以上約91%
コンドーム+ピル99.9%以上
緊急避妊薬(72時間以内)約75〜89%

避妊しないセックスのリスク

妊娠のリスクだけでなく、性感染症(クラミジア・淋病・梅毒・HPVなど)も挿入のある性行為で感染します。コンドームは性感染症予防にも有効です。特に初体験の相手の性感染症検査状況が不明な場合、コンドームは必須です。

よくある質問

Q. 「安全日」は信頼できますか?

信頼できません。月経周期は個人差が大きく、ストレスや体調で排卵日がずれることが多いため、「安全日」での避妊は失敗率が高いです。

Q. 相手が「コンドームは嫌だ」と言ったら?

断っていいです。避妊と性感染症予防は自分の体を守る権利です。「嫌だ」という相手の要求に従う義務はありません。

レンからひとこと
避妊の話をきちんとできる相手かどうか——それが信頼できる相手かどうかの一つの目安だと思います。話しにくくても、大切な会話です。